2012年1月26日木曜日

サバの駅〜横丁飲み食い道⑮〜

1月も下旬。
今が最も寒い時期とはいえ、連日の真冬日に体も縮こまりコチコチです。
八戸は雪がほぼないので通勤などは楽。
とはいえ、肌を刺す風の冷たさと言ったらっ。
ちょっと外にいるだけで、手足の感覚がなくなり痛いくらいです。

そんな、寒い時期は精のあるものを食べないともちません。

ということで、今回は六日町にある『サバの駅』
言わずと知れた、八戸前沖サバを使ったサバ料理専門店。

サバの駅外観 サバの駅店内個室
いろいろとメディアの取材を受けていて露出度も高く
観光客にも人気のお店です。

『サバの駅』のメインは、もちろんサバ。
それも、八戸前沖で獲れた大型のプレミアム銀サバ。
しっとりと良質な脂の乗ったサバを使い、定番から驚きの料理まで
サバ三昧出来ます。

庶民の味方、大衆魚のサバですが、この八戸前沖サバ、そんじょそこらのサバとはちょっと違いますよ。
脂が乗り丸々と太っていながら、身は締まり肉厚。
そして、口の中で溶ける脂はイヤミなく甘味を含んだ後味。
サバってこんなに旨いの!?って感じです。

 見よ! この脂の照かり具合。

とくにお勧めは、〆サバ味噌じめ
サバ本来の凝縮された旨みが絶品なのです。
サバが苦手という方も、おそらく大丈夫。
アレルギーさえなければ、ぜひ、試して欲しい逸品です。

もちろん、サバ棒寿司や定番の味噌煮、そして、プレミアムサバ出汁のせんべい汁も忘れちゃいけないメニュー。

さらに注目は、「サバーガー」(400円)



『サバの駅』の駅長 沢上さん自ら、全国各地の催事で八戸前沖サバをPRする際に販売しているサバーガーは、速攻完売してしまう人気のご当地バーガーです。
サバの風味はそのままで、臭みのないヘルシーなサバーガーは女性にお勧めですよ。
ちなみに八戸駅となりのユートリーでも販売している日があります。

そうそう、『サバの駅』では、ご当地どんぶり「八戸ばくだん」も食べられます。
なんたって、駅長が考案者ですもん。元祖「八戸ばくだん」もぜひご賞味あれ。




地酒と地魚料理 八戸前沖北緯40度30分
サバの駅

〒031-0033
住所 八戸市八戸市六日町12 大松ビル1F
TEL 0178-24-3839
営業時間  17:00〜24:00(L.O. 23:30)
定休日 日曜日、年末年始
URL:http://hachinohe-sabanoeki.com/

2012年1月23日月曜日

おかげさん〜横丁食い飲み道⑭〜

つい先日年が明けたと思ったら、もう20日過ぎ。
新年会もそろそろ終盤といったところでしょうか。

月初めから、ほぼ休肝日なしの状態が続いているでしょうが、
仕事が通常モードに戻ると、たまにはゆっくり呑みたいと思ってしまう呑んべぇの習性。


やっぱり、赤提灯のもとへ行ってしまうのです。
でもって、寒さも吹き飛ぶようなほっこり出来るお店がいい。
ということで、

ロー町れんさ街の『おかげさん』。



ここはお店を切り盛りするご姉妹が、まぁぁ、めちゃくちゃ元気!
暖簾をくぐれば、にこやかに地元八戸弁で迎えてくれます。

L字型のカウンターと手前に小上がり、奥に座敷と、結構広い店内ですが、
仕事帰りのサラリーマンや馴染みの出張族で連夜賑わう人気のお店なんです。


今の時期、一番人気は、コタツが設けられた小上がり。
横丁の居酒屋でコタツに暖まりながら飲めるなんてッ。
「北国といえば“コタツ”。ここに座ると動きたくなくなるっきゃ」。
お店で呑んでいながら、家呑みの雰囲気たっぷりで
ほっこり&まったりしてしまいます。

ほっこり&まったりしてしまうのは、何もお店の雰囲気だけじゃありません。

祥子ママの作る料理が旨い!
地元の食材を活かしたお酒に良く合う料理に郷土料理。
どれを食べてもハズレなしです。

でも、迷うんですよね。何を食べようか・・・。
ホワイトボードにビッシリ書かれた本日のお勧めも気になるし、
カウンターの上にこれまたびっしり貼られたメニューも気になるし・・・。
この豊富なメニューは眺めるだけでも楽しいのですが、
『おかげさん』はそれだけじゃぁすみません。
なんと、メニュー札の裏にもメニュー \(◎o◎)/"

これぞホントの“裏メニュー”

おかげさん

どんだけあるかは、行って確かめて下さい。

「どうやって食べたらおいしいか、どうやったら楽しんでもらえるかが大事」。

そのモットーが随所で感じられる、正統派の居酒屋『おかげさん』。

なんとも、心地良いんです。

八戸弁弾丸トークで盛り上がれば、ほっこり&まったりで
パワー充電もされる、呑んべぇの聖地。
行ってみて!


そうそう、『おかげさん』は八戸観光コンベンション協会ののんべぇクーポン参加店でもあるので、お得に行けますよ。




酒と肴 おかげさん

okagesan_tennai〒031-0034
住所 八戸市大字鷹匠小路 ロー丁れんさ街
TEL 0178-45-0415
営業時間 17302300
定休日 日曜日、祝祭日の月曜日

2012年1月12日木曜日

中心街のど真ん中のAlways

今週に入って今年一番の寒気が入り込み、今朝は−8℃で鼻が凍る寒さッ。
日中も氷点下の真冬日におもわず亀のように首をすくめてしまいます。

夜は多くの人で賑わう「みろく横丁」も日中は雪の絨毯が敷かれていました。

みろく横丁通り

そのみろく横丁の中に、なんとバス停が出来ています!
といっても、バスは止まりませんが・・・。



設置されたのは、三日町側おんで市にある【馬井戸】のところ。
この黄色のバス停、小中学生の頃はほぼこのバス停だったので、
懐かしさのあまり、色んな角度から写真を撮ってしまいました。

懐かしのバス停   

このバス停はみろく横丁にモニュメントとして南部バス株式会社から寄贈されたんです。

南部バスが現役で使っていたものを綺麗にお化粧直ししたようです。
ちゃんと方向板と時刻表もついていて、本当のバス停みたいです。

周りの雰囲気と相まって昭和の風情が一層強まった感じになります。
夕日があたったら、それこそ“生Always三丁目の夕日”を体感出来る?—かも。


現在貼られているのは1月5日から始まった『中心街発 深夜乗合交通実証実験』の深夜バスの発車時刻と乗り場の案内図です。
実証実験終了後は中心街の乗り場案内などを掲示する予定だそう。

 

また、みろく横丁のお店で利用できるポイントカードや提携店で飲食すると100円分のバス回数券がもらえるなどのお得な特典もあるんです。

詳しくは 八戸市地域公共交通会議事務局:八戸市都市整備部都市政策課
     http://www.city.hachinohe.aomori.jp


みろく横丁のバス停にバスは停まらないけど、中心街のバスターミナルもかなり近いので、「中心街ターミナルの待合所」としての役割にはバッチリ!


深夜バスも実験的とはいえ運行され、街で飲むのがちょっと楽になったのでは?

ということで、今夜も横丁へ出かけよう!!

2012年1月6日金曜日

冬のはちのへ横丁さ来いへ〜

北国八戸、毎日寒い日が続いていまして・・・身も心もしばれるところではありますがっ、
八戸に来るなら今からの時期がお勧めです。

年末年始に水揚げされた、脂の乗った“キンキン”に“タラ”、はたまた“ホッキ貝”。
もう、ぜひにでも食べて頂きたい!

ピリッと冷たい澄んだ空気の上には星空。
そして、目の前には横丁の赤提灯と湯気〜。

 

そして、お得に横丁巡りを楽しむなら
八戸観光コンベンション協会が企画する
『八戸のんべぇクーポン』を使うべし。
この第3弾が1月16日から発売されます。


2,000円分飲食出来るクーポンが1,500円で購入出来るお得なクーポンで使えるお店は横丁を含む47店舗!

今回のクーポンは、みろく横丁のほぼ全店で使えたり、昭和通りの銘店やディープな5番街でも参加店がありますよ。

詳しくは
八戸観光コンベンション協会 http://www.hachinohe-cb.jp/をクリック。
 

参加店には昭和通り『高はし』の海鮮太巻きとか・・・


みろく横丁『しおさい』の炭火焼の魚に『マンキ食堂』の天ぷら
 

横丁で旨し食と酒を堪能すれば、外の寒さも吹っ飛びます!

来月中旬には春を告げる祭り「えんぶり」も開催されるし、夜のかがり火えんぶりで幻想的な舞いを堪能したあとにも横丁で暖まるのがGood。

ほら、ちらちらと赤提灯が呼んでいる八戸においでなっす〜ぅ。