2010年1月13日水曜日

湯気から湯気へ…

北半球を襲った強力な寒波は、
我々の八戸をも容赦なく寒気で包み込んでしまった。
…というか、
ウチの事務所の駐車場をも分厚い白銀の世界に変えてしまった。

要するに、激しく雪カキをしたワケである。

朝、雪カキを終えてホッとしたのも束の間、
午後には雪カキした我々をあざ笑うかのように、また白銀の世界は復活していた。

要するに、また激しく雪カキしたワケである。

冬だというのに、大型の寒波に見舞われたというのに、
体から湯気が立ちのぼる程に熱し汗を流した体は、
まるで体中の血液が水銀にでもなったかのように、
いたる所が重く、しかも鈍く痛んできた。

ダルい体を引きずりながら、
なんとか駐車場の雪カキは終わった。

しかし、こんなワタシでも帰る場所くらいはある。
所有するということは必然的に、そのモノの維持管理をする義務もうまれる。

要するに、帰ってから、また激しく雪カキしたワケである。

雪かき

普段からの気ままな無精暮らしに慣れた体はグッタリと疲れ果てていた。

極度に疲弊した体は温かな「湯船」を欲していた。

しかし、も〜何をする気力も湧かない。

家で風呂にお湯を溜めたり、
その為に風呂掃除したりする気力など、あろうハズも無い。


そこで、
湊の銭湯『柳湯』 銭湯!

行って、サッと体を洗って(マナーです)、
そして大量のお湯に身を浸すだけのお手軽さ。
そのワリにユックリ浸かった時に得られる充実感は極めて高い。

このクイック&スローな手軽さこそが銭湯のキモなのだ。

【柳湯】は朝からやってる銭湯として「あさぐる」のコースにも設定されているところである。
男湯〜女湯にまたがる広大な富士の絵や、
塩分を含んだショッパイめのお湯が特徴の人気銭湯のひとつだ。

浴場から漏れ溢れた湯気の“銭湯の匂ひ”が芳しい。
この匂ひだけでも自分比15%くらいは温まる…よーな気がしないでもない。

薬湯をはじめ、アッチコッチの浴槽を巡りつつ、
超音波マッサージ風呂や電気マッサージ風呂などで、
雪カキの疲労を心地良く癒してゆく。
こんな“家風呂以上、温泉未満”の気軽な普段着感覚こそが銭湯の本領なのかもしれない。

裸なのに普段着感覚とはコレいかに?!
…などと痛いめなコトを考えながら十分に“銭湯気分”を満喫したら、
そそくさと浴場から引き上げて脱衣場でゆっくりとくつろぐ。
銭湯効果でタップリと温まったカラダは、
いつまでもホカホカ感が維持され、そう簡単に汗が引かないからだ。
汗が引くまでタップリの時間をかけて良い加減にクールダウンしなければならない。
汗を無視すると湯冷めの原因になるからだ。
こういう、ゆったりした時間をも楽しめるようでなければ
銭湯のゆる〜い楽しみは半減するだろう。
何事も「楽しむ気持ち」が大切なのだ。

で、
湯冷めしにくい銭湯風呂上がりの性質を良いことに…

近所の“お店”から漏れ溢れた
温かくもオイシそうな湯気に引き寄せられましたヨ。
湊の居酒屋『きっちん』

レモン・サワーとビールが、
湯水のごとく喉の奥に流し込まれてゆく。

至福!

「雪かき」の後の「銭湯」…そしてビール。

これぞ『八戸道樂』。

こーゆー1日だったら雪カキも悪くないな。
何事も「楽しむ気持ち」が大切なのだ。

でも、
明日はもう雪カキは御免だけど…

2010年1月4日月曜日

お正月だねぇ~

2010年、明けて2日。

 中心街で


     「縁起もち お振る舞い



ということで、みろく横丁に行ってきました。

 

 結構、並んでます。


 まずはスタッフの方が、蒸かし立てのもち米に杵を入れ、餅つき開始 (^_^.)
この段階が一番大変なんだよね。

 米を飛ばさないように丁寧にまとめて突きやすくしなくちゃいけないし・・・。


  
まとまったところで選手交代。



老若男女、総勢6名ほどで粘りのあるお餅がつき上がり、早速、伸し台へ。

スタッフの手で手際よく一口大に丸められたお餅が胡桃ダレとともに、次々とテーブルへ・・・。
そして、即座に待っていた買い物客の手に。
(リズミカルにお餅が出来上がっては消えていく感じが、まるで工場の様で面白い!)


 
 お振る舞いを待つ人並みは餅つき開始より増え、あっという間に予定数250を完了。

 
 私もなんとか頂きました。
 つき立てのお餅は弾力と伸びが良くて、やっぱり美味しい~っ!!(#^.^#)


今ではなかなか少なくなった餅つきを見ると


        お正月だなぁ~・・・

気分になるのは、やっぱり日本独特の文化だからだよね。